ちょうどお肌の曲がり角とも言われる20代後半。縁あってしばらくヨーロッパに住んでいました。
環境の変化と、年齢がかさなりあらわれたのは肌の乾燥。
カサカサとゴワゴワが同時におとずれキメが粗くなった肌。その変化は見ためからもよくわかりました。もちろん肌を触ったときの感触も。
最近では日本にいても乾燥に悩まされることが増えましたが、ヨーロッパの乾燥はより深刻でスキンケアの方法も日本とはすこし違っています。
WELEDA(ヴェレダ)との出会い
引っこしたあと、数カ月たったあたりから乾燥のためには何が有効なのかだんだんわかってきました。
それは、
- あまり洗いすぎない(落としすぎない)こと
- どうやら化粧水はあまり重要でないらしいこと
- スキンケアはクリーム状のものがいいらしいこと
現地のスキンケアを観察しつつひまさえあれば近くのドラッグストアを物色し、いくつかお気に入りブランドを見つけました。そのひとつがWELWDAです。
ヴェレダは栽培から製品となるまで、すべての工程において厳しい基準をクリアしたオーガニックブランド。
製品のよさはもちろんのこと製品への思いにも共感して、それからというもの、クレンジングミルク以外も愛用しています。
モイスチャーミルククレンジングの使用感
最初に選んだのは「WELEDA モイスチャーミルククレンジング」。
オーガニック製品が好きなのですが、その中でもWELEDAは信頼できるブランドです。清潔感があるブルーのボトルもお気に入り。
テクスチャーは軽めでサラサラ。少しとろみがあります。
そしてなんといっても大好きなのがこの香り。オーガニックならではの植物の香りに癒されます。
肝心の使いごこちは期待した以上にしっとり!
しっとりというより、もっちりという感じ。
お肌のキメが一瞬で整うようでもちもちのお肌に。なんども触りたくなります。
洗ったあとにほのかに続く自然な香りもすき。
それまでアゴにできるニキビに悩まされていたのですが、このクレンジングを使いはじめてからニキビができることもなくなりました。
今考えると、ニキビの原因のひとつに肌の乾燥があったのかもしれません。使いはじめてから肌が強くなり安定してきました。
以前は蓋を開けて手にとるタイプのボトルでしたが、今はポンプ式になっていて、さらに使いやすくなっています。
モイスチャーミルククレンジングの特長
モイスチャーミルククレンジングには「ハマメリス」という植物が使われているそうです。
そしてこのハマメリスこそ、肌荒れを防ぐ成分なのだとか。肌を引き締め、キメを整えてくれる作用もあるそうです。使い続けてすぐに肌が安定したのはこの成分のおかげかもしれません。
そのほかにも、オリーブオイルとホホバオイル配合で、汚れを落としながらも潤いをしっかりと保ってくれます。
とにかく洗顔後のお肌の感触が気持ちいいんです。
クレンジングだけではなく、朝の洗顔にも使えるようで朝にも使ってみようと思います。
朝の肌は夜と違い、お化粧もしていないし、外気にふれていないので汚れもあまりありません。朝の洗顔の目的は老廃物を洗い流すこと。
そのため朝は石けんで洗わなくていいと聞き、ぬるま湯で洗っていたんですがいまいち物足りなくて。
洗顔が必要ないとわかっていても、さっぱりしたかったんですよね。
いまはスキンケアの情報がたくさん出ているし私自身もさまざまなスキンケアを試してきました。
いいと思っていたものが、医学的、科学的にはそうでないと知ったときにはがっかりして、なにを使えばいいかわからなくなったり。最近は知識もふまえつつ、感触や香りなど自分にとっての心地よさを大切にしています。
そういった点でもこのミルククレンジグは肌に合っていました。環境にもやさしくて、肌にもいいって嬉しいですよね。
(文・あいぴょん)