化粧水は毎日のスキンケアに欠かさず使用するアイテムであり、顔全体にしっかり浸透するように使用するので最も消費量が多くなるものだと思います。
少なくとも私はそうでした。なので、有名な大手ブランドの高額化粧水を継続して使用するにはコスパが良くないのが悩みでした。
また、ケチって少なめに使っていると保湿が足りず、冬場は特に肌が乾燥し、ファンデーションを塗った後、ポロポロと肌が剥けてくることも頻繁にありました。
かと言って安価なものを選んでもあまり肌状態は良くならず、安価なことで成分などの品質があまり良くないのではないかと不安を感じてしまうので、購入する化粧水がその都度変わり、なかなか定着しませんでした。
東急ハンズ自社ブランド「muqna(ムクナ)」と出会う
そんなスタンスでまた新しい化粧水を購入しようとしていた半年程前、ショッピングモールの中の東急ハンズさんへ立ち寄った際に出会ったのが、今回紹介させて頂くmuqna(ムクナ)です。
ムクナは東急ハンズさん初の自社プロデューススキンケアブランドだそうで、ブランド紹介のポスターでは、「手軽な金額で、気兼ねなくたくさん使える商品でありたい」と宣伝されていて、これは私が求めていた化粧水なのではないか?と思い、手に取りました。
実際金額も、最大サイズ400mlで1,408円(税込)ととてもお手軽価格でしたので、これで肌にも良ければすごくありがたいなと思いました。
シリーズで化粧水以外にも、洗顔・クレンジング・乳液・オールインワン美容液・保湿クリーム・コットン、さらにエイジングケア用のシリーズもあり、化粧水が良かったら他の商品も購入してみたいと思いました。
muqna化粧水「さっぱり」と「しっとり」の違い
化粧水は「さっぱり」と「しっとり」の二種類があり、実際店頭で両方サンプルを試してみました。
どちらも浸透率が良く、つけた後の手がとてもしっとりして、しっかり保湿されるイメージが持てました。
しっとりタイプの方が流れにくく肌の上に乗るような感じの質感なので、より保湿力が高そうだなと思い、こちらの400mlを購入することにしました。
ですがなんと家に帰って開封すると間違えてさっぱりタイプを選んでいたようで、最初はこちらから使い始めることになりました。
400mlはポンプ式のボトルになっているのですが、たっぷりの量をお手軽価格で、長く使い続けてもらいたいという思いから導入されたボトルだそうで、すごく出しやすくて、コットンにも使いやすいです。
時間がない朝でもスムーズに出すことができてストレスを感じないです。さっぱりタイプは流れやすいので個人的にはコットン使用がオススメです。
muqna化粧水「さっぱり」の評価
使用目安は4プッシュと書いてあったのですが、かなり多く感じ、今まで本当に少ない量で使っていたことを実感しました。多すぎるのではないかとも思ったのですが、しっかり肌に浸透していくのでベタベタになることもありませんでした。
他社ブランドの商品と合わせて使っても問題ないようで、普段から使用していたソフィーナIPの土台美容液、エリクシールの朝用乳液との相性も問題ありませんでした。
実際1~2カ月続けていくと、乾燥が気にならなくなってきました。たまに実家に泊まりに行って別の化粧水を使う日が続いたりして肌のパサつきが気になった時に、ムクナに助けれらていたんだと実感することもありました。
実際ムクナは、本来人間が持っている成分で、年を重ねるごとに減ってしまう「セラミド」「ヒアルロン酸」「プロテオグリカン」などがバランス良く合わさり、人の肌へこの成分を補ってくれているのだそうです。それが保湿に繋がるということです。
muqna化粧水「しっとり」の評価
2カ月程でさっぱりタイプを使い切り、今度こそしっとりタイプを購入しました。
しっとりタイプはとろっとした流れにくい質感なので浸透には少し時間がかかりますが、ひんやり気持ちよく、保湿されている感があり使い心地抜群です。
さっぱりタイプと同様4プッシュで使用するとかなり多く感じるため、3プッシュで使用しています。
ムクナを使ってみて一番嬉しかったのは、気兼ねなくスキンケアを楽しむことができるようになったことです。コスパが良くて使いやすいボトルな点や、無香料なので他社製品と組み合わせても喧嘩しないし、成分的にも安心して使うことができる点、全てのバランスが今まで使ってきた商品の中でダントツNo.1だと思っています。
化粧水はコスメ市場の中で溢れ返っていますが、私にとってはどれも効果は似たり寄ったりで、実際コスパと使いやすさが一番重要だと思いました。ミニボトルも販売しているので、ちょっと試してみたいという方はこちらが購入しやすいでしょう。
(文・hirokami)