なんだか肌がザラザラするなぁ…。
そう感じるようなったのは、30代半ばを迎えた今年の夏から。
ニキビや乾燥に悩まされることはあっても肌がザラザラすると感じたのは初めてでした。
30代半ばからの肌のザラザラ…原因は?
最初はこのザラザラがカサカサだと勘違いして保湿が足りていないのかなと、化粧水をしっとりタイプに変えてみました。
するとその場ではしっとりするのですが、やっぱりザラザラした手触りはおさまりません。
もしかして汚れが落ちてないからザラザラするのかも。
クレンジングをよく落ちると評判のオイルタイプにしてみましたが、やはり変化なし。
逆に落としすぎて乾燥しているのかな?
今度は石鹸で落とせるメイクに総入れ替え。徐々にもとの肌に戻るはず…。
そう思いせっせとスキンケアに励みますが、このザラザラ。一向に改善しません。
…なんで?
そんな中、Kindleで皮膚科医の先生が書いたスキンケアの本を見つけます。
その本に書いてあったことはとてもシンプルでした。
- しっかりと汚れを落とすこと
- 保湿成分を与えること
- 定期的に角質ケアをすること
この内、落とすと保湿はやってる。
でも角質ケアはしてないかも!
そっか、ザラザラの原因はターンオーバーがうまくいっていないからかもしれない。
そう気づいた私は以前使っていたふきとり化粧水を思い出しました。
クラリファイングローション(CLIIQUE)を使ってみた感想
そのふきとり化粧水というのはCLIIQUEのクラリファイングローションです。
ニキビが気になっていたころに使っていたものです。そういえばあのとき自分史上イチ肌の調子よかったかも…。
ふたたびCLINIQUEの製品を使ってみることにしました。
こちらのふきとり化粧水は汚れをさっぱりと落とし、つぎに使うものの浸透をよくしてくれます。
肌がゴワゴワしていると、いいものを塗っても肌の表面でとまってしまう感じありませんか?
これを使ったあとは有効成分が肌の奥までぐんぐん入っていく感覚があります。また古くなった角層がはがれるせいか、肌のトーンが格段にアップ。使い続けるほど肌の感触もよくなりキメが整ってきました。
使う前はふきとり化粧水っていうと摩擦が肌のダメージになるからよくないとか、乾燥肌だからよけい乾燥しそうって思っていたんですが、そのイメージは誤解だったようです。
肌の表面に不要な角質が残っていることがカサつきの要因になっている場合があるそうです。また気になっていた摩擦に関しても、たっぷりと含ませたコットンで優しく行えば心配ないのだとか。
角質ケアはしすぎるのもしなさすぎるのもよくないそうですが、乾燥肌のひとの多くは「しなさすぎる」のだとも。私の場合もまさにそのタイプだったようです。
クリニークのふきとり化粧水の特長
外国製のふきとり化粧水ということで、刺激が強いかもと最初は思いましたが、こちらの製品は日本人の肌質と好みに合わせて成分を調節しています。
中でもこの角質ケアローションは、敏感で刺激を感じやすい日本人の肌のために日本独自のフォーミュラでつくられているそうで安心して使えますね。
ただ、日本国内の正規取扱店で販売されるものに限ってということなので、購入の際は注意が必要です。
以前はアルコールが含まれているのが少し気になっていました。ただアルコールを悪者扱いするのは考えもの。アルコールは洗浄成分に優れいて肌に残った汚れや過剰な皮脂を取り除く効果があることや肌の上で瞬時に揮発することなどを知り、一度使ってみようという気持ちになれました。
敏感肌の方や、どうしてもアルコールが苦手な方にはアルコールフリーの製品も販売されています。
余分な角質は毎日少しづづ取るのがいいそうです。特に肌のごわつきが気になるこれからの夏、いつものケアに角質ケアを取り入れ、なめらかで透明感のあるお肌を目指しましょう♪
(文・あいぴょん)